ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

【海外プレー動画】ジャッカルは速さ、正確さ、ボールが大好きの三拍子が必要!?

ジャッカルとは、タックルされたプレーヤーはボールを放さなければなりません。なので、タックルされて倒れた選手は少しでも味方のサポートを待って自チーム側へボールをつなごうとします。この“タックル直後”の瞬間に相手がもつボールに絡み、奪うことを“ジャッカル”と言います。
 
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こちらはデイビッド・ポーコックのブレイクダウンの様子です。この人はボールが大好きなんでしょうね。マジで早い(-_-;)
 
味方がタックルして相手を倒す前に姿勢を低くしています。相手フランカー(6番)がはがしにきていますが、少しズレた&ポーコックが狂犬のためはがすことはできません。
 
そして15番も正面からはがそうとしますが、ポーコックと倒れた選手の間に隙間が無い&ポーコックが狂犬のためどうにもできません。
 
こうなると、よく見かけるプレーではポーコックの脇当たりを上から抱えてワニのデスロールのように転がってポーコックをはがすという技もありますが、ポーコックがしっかりと両足で踏ん張っていますので動かないでしょう。
 
倒されている選手も、すぐにローリングして味方方向にボールを見せていますが、ポーコックは当然のように前足 両手でボールを探り続けます。
 
このプレーは仮にボールを奪えなくても、絡んだボールを相手が放さなければ、「ノットリリースザボール」の反則でペナルティとなりますのでかなり有効なプレーです。最近のラグビーはこういったプレーを何人ができるかがチーム力に大きく影響します。
 
 

私の知るジャッカルマスターに聞いてみました。

 
私にはジャッカルマスターという後輩がいてジャッカルで飯を食っていました。ポジションはフランカー。すごいジャッカル数を誇っていましたが、キックが下手なのに試合中ポンポンボールを蹴って監督を怒らせて干されるという逸材でした。
 
その後輩になぜそんなにジャッカルが上手なのかを聞いてみたところ、まとめると以下の3つとなりました。あまり参考になりませんが…
 
1.試合で目立ちたかった
2.タックルしたくなかった
3.ボールがほしい
 
以上が、その後輩流のジャッカルをする理由だそうです。本人曰く、技というより、「気持ち」だそうです。「どれだけボールが欲しいか」できまるみたいですね。たしかに練習で技術を磨いても、気持ちで負けては活かせませんね。
 
私も、覚えていますがある試合でペナルティのほとんどがその後輩のジャッカルでした。
 
私も個人的な意見を言えば、技術習得をしっかりして安全にプレーできるようにしながらも、ジャッカルは実際に「気持ちの強さ」だと思います。
 

顔を上げている暇はない。

私はジャッカルが苦手でビデオ分析でわかったことがあります。相手が来るのを顔をあげて構えていました。顔を上げるということは、首から下がガラ空き状態となりそこに入られてはがされていたのです。
 
ジャッカルマスターに相談して奴が言っていたですが、
 
「突っ込んでくる相手を見たりする暇はない。とにかくボールがほしい!」
 
とのことです。さすがジャッカルマスター。頭のネジが数本外れているだけあって、心に響きました。
 
でも確かに、動画のデイビッド・ポーコックも顔を上げていませんね。ポーコックにジャッカルのコツを聞いたら全然違う答えが返ってきそうですが、とにかく!ジャッカルを制する者が試合を制するということで。
 

 

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