ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

【ルール解説】ラグビーのアドバンテージについて

アドバンテージとは

アドバンテージとは、審判が反則をすぐには取らず、「アドバンテージ!」と宣言して試合を継続させることです。これは反則があった場合、反則を受けた側がそのままプレイを続けた方が良い結果になると審判が判断した時に発生します。

Aが攻めていて、Bがオフサイドしてタックルをしてきたとします。もちろん反則になりますが、Aがそのタックルをかわしてトライした場合はAにとってペナルティをもらうよりトライを有効にしたいためアドバンテージが適用されトライとなります。

逆に、Aがそのタックルをかわしたけど、その後にノックオンをした場合はAにとってBのオフサイドを適用してもらうほうが有利になります。

この判断はもちろんレフリーにあります。アドバンテージの時にはレフリーはアドバンテージ側に対して水平に腕を上げるので見て分かると思います。

 

アドバンテージの解消(アドバンテージオーバー)

先ほどの例でB側のオフサイドがあった場合のアドバンテージで、それ以降A側が攻め込んで有利になった場合などにアドバンテージとなった反則が解消されます。反則を受けた側(A)が反則を取るよりも大きな利益を得られたと判断されたためです。

この時レフリーは「アドバンテージオーバー!」と宣言をして、両チームにアドバンテージが解消したことを伝えます。レフリーによって判断されるためアドバンテージの時間がが長い場合や短い場合があります。これはレフリー次第といった感じですね。

 

 

アドバンテージ中は攻撃的に

 *1

こちらは、相手オフサイドのアドバンテージ中に3番の選手がなんとドロップゴールを狙いました。会場は沸きましたが、ゴールはならず。選手も恥ずかしそうに笑っていますね。私の母校でこれをやったら監督からゲンコツをもらうと思います(笑)

でも、同点で試合終了間際ということを考えればナイス判断ではないでしょうか。本当にラグビーは頭も身体も技も必要なスポーツですね。

 

アドバンテージ中にあえてノックオン?

例えばB側のペナルティでA側にアドバンテージがあるとします。A側にとって不利な状態(多くはノックオン)になればB側の反則をレフリーはとります。すると、B側はその地点から10メートル下がらなければなりません。つまりA側はアドバンテージをもらって攻めるより、早くペナルティをもらい素早くリスタートすることで、ディフェンスラインが整っていない間に攻撃を仕掛けられ、大きく前に進める可能性が高くなります。ゴール前や陣形が整っていない場合にたまに見かけるトリッキーなプレーです。

 

アドバンテージを意識して素早く反応

*2

先ほどアドバンテージ中は積極的に攻めることができるチャンスという話をしました。しかし、攻撃が止まってしまったりして前の反則をレフリーがとる場合があります。こちらの場合は前のノットロールアウェイの反則をレフリーがとりました。それにスクラムハーフが素早く反応してチャンスをものにしています。おそろしく速い( ゚Д゚)

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。ラグビーをあまり知らない人は「あれ?ボール前に落としたよね?」「あの反則とらないの?」となるシーンはもしかしたらアドバンテージ中だったのかもしれませんね。アドバンテージはレフリーによって判断されます。レフリーにしっかりと注目をしてアドバンテージを有利に使いましょう。

「アドバンある!アドバンある!」と、高校時代によく言っていました。懐かしい・・。