ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

【ルール解説】【ポジション説明】ラグビーのスタンドオフについて

スタンドオフ(SO)はスクラムハーフから出てきたボールをパスか、ランか、キックか、などを瞬時に判断し攻撃を選択していくポジションで、「指令塔」と称されています。グランドを広く見ながら戦術を瞬時に考え、それに合わせたスキルが必要なポジションです。

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ゲームを左右することも多いスタンドオフの判断。陣地や時間、点差、相手の状況など複合的な判断を随時、随所で行い、同時に正確なプレー(正確なキックとか、正確なパスとか)が要求されるポジションがスタンドオフです。

 

 

サインプレーを出すのも基本的にはスタンドオフの役目。陣地と相手を見てサインを出します。大学1年の頃、同期のスタンドオフはサインプレーの多さに頭をかかえていたのを思い出します。豊富なサインの中から最適なサインを実行し、大きくゲイン出来た喜びは格別だそうです。(実際は次のプレーの準備で頭がいっぱいらしいですよ)

 

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華麗なパスやキックという、ジャージが汚れないような花形でエレガントなイメージが強いスタンドオフですが、スクラムやラックなどFWは密集からスタンドオフをめがけて突進してきます。そのため実際にスタンドオフはコンタクトの強さ、タックルのよさも要求されるポジションです。

 

 

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スタンドオフはゲームメーカーのため、ラグビーが陣取合戦・人数ゲームであることの深い理解が求められます。そのため、効果的なキックもクレバーに行わなくてはなりません。他にも、点差や時間によってはドロップゴールを狙うなどの積極的な判断力が必要です。さまざまな技術が要求されるスタンドオフ、それを的確に判断するためにはスクラムハーフに次ぐ持久力が必要とも言われています。

左手のスクリューパスがおぼつかない私にとっては、両方のロングパスが投げれて、両足でキックが蹴れるスタンドオフは同じチームメイトなのに別人に思えていました。当時の2年生でレギュラーだったスタンドオフに「センスがあるのはいいよな!」と話していたところ彼は中学や高校時代に嫌というほど練習したそうです。涼しい顔しながらパスやキックをするので羨ましく思っていましたが、地味な努力は必要なんですね。

 

 スタンドオフの選手紹介