ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

【ルール解説】【ポジション説明】ラグビーのウイングについて

ウィング(WTB)とは、チームの中で最もスピードのあるプレーヤーが担うことが多く、俊足はもちろん、タックルをされても倒れない体幹の強い選手が選ばれます。また自陣深くから敵陣深くまで走り込むこともありますので、瞬発力、スタミナ、スピード、強さが必要となります。

 

私の個人的な感想として、ウィングにはいくつかタイプがあるように感じたのでいくつか紹介します。

1.ステップキレキレタイプ

1対1で相手を抜く場合にキレのあるステップを踏めるのが特徴です。上の動画はステップで相手を置き去りにしていますね。ウイングの相手はBKということが多く、相手の足も遅くはありません。そんな相手に対して広いスペースを活かしてステップで抜く能力があれば鬼に金棒ですね。 

2.初速が激速タイプ

初速タイプは1~2歩目が速いのが特徴です。これは密集の突破やボールをもらう時のスピードが最高速までいっきにいくタイプです。ステップを踏める能力も兼ね備えている場合も多いですが、タッチライン際を走り勝つウイングの姿は誰もが憧れると思います。

3.伸びが激速タイプ

伸びといっても3~4歩目くらいからです。伸び激速タイプを相手にした時に本当に驚いたことを覚えています。私はFWながら50mを6.2秒で走る完全な初速タイプでした。伸び激速タイプのウイングを相手にした時、相手が外に逃げるとわかったためポジションを外側にしていたにもかかわらず追いつけませんでした。そして、一度抜かれたらどんどん引き離される感覚もまだ覚えています。

4.デカい&速いタイプ

ニュージーランド遠征で試合をしたことがあります。その時にムッチリした背の高いフランカーがいると思ったらウイングでした。私が思うに間違いなく相手にしたくないタイプです。足は速いし、突破力があります。と、言うより突破することが計算に入っているようなウイングですのでハンドオフも手馴れた感じでした。日本ではあまり経験できない相手に最初は皆、ETCのようなディフェンスで突破をゆるしていたのを覚えています。

サポート能力の高いウイングはトライ数も多い

結局ウイングが一番求められるのは「トライをとる」ことだと思います。それにはチャンスを察知する能力が必要です。味方の動き、相手の動きをよく見ていかにトライチャンスをものにできるかがウイングの腕の見せどころです。海外では100mを10台で走る190cmで100kgという選手が山ほどいます。そういった選手に負けないためにもサポート能力が強く求められています。

 

体幹の強さも必要

華麗なイメージのウイングも試合中さわられないことはほぼありません。そのためタックルされても倒れない強い体幹が必要です。特にウイングがタックルをされてすぐに倒れてしまうと、密集から遠い場合が多いためサポートが遅れ、敵にボールを絡まれる危険が高くなってしまいます。ボールをキープし続けるためにタックルされても倒れない強い体幹が必要です。

 

いかがでしたでしょうか。簡単にまとめると、ウィングはメンバー15人の内「バックス(BK)」と言われる7人の両サイド2名です。他の8人は「フォワード(FW)」です。 FWが獲得、またはキープしたボールはスクラムハーフ、スタンドオフ、センター、そしてウイングにわたります。ウイングはフィールドの端を俊足を活かして駆け抜けます。そして、ウイングはアタックだけでなく、現代ラグビーにおいては特にチームのピンチを救うための高いタックルスキルも必要となります。

 

ウイングの選手紹介