ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

【保護者向け】部活に差し入れを!【完全版】

【差し入れ】の素晴らしさについて選手や保護者、マネージャーや監督の視点に立ってゆるゆると書いていきます。差し入れってどうしたらいいかわからない。いらないって思われたらどうしよう。など、心配な方や選手と一緒に応援サポーターとして盛り上がりたい方まで是非読んでみてください。

そもそも差し入れは必要か?

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差し入れは選手の皆がとてもうれしく思います。「いらないなぁ」と思ったことは私の周囲の人間も含めて一人もいませんでした。

私が現役引退後に中学、高校、大学のラグビー部に何度か足を運び、差し入れについて話したことがりますが、意外と監督もすごく喜んでいました。

監督も一人の人間で、孤独な努力家が多いです。部員一人一人を育ててチームが勝つために毎年毎年 試行錯誤しています。そんな中、保護者の方が差し入れをして応援してくださるということは、「頑張らなきゃ!」と選手同様、監督も思うようです。

差し入れは応援旗のようなものです。是非、積極的に差し入れをしてくださいね。

 

リアクション下手など気にしない。

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差し入れをした時に「あ、ありがとうございます。スタスタスタ…」って感じでリアクションが薄い場合に「いらなかった?」と、心配になりますよね。

でも大丈夫です。

中学・高校・大学と大人になるにつれて、リアクションは大きくなります。私も経験がありますが、「照れる」&「かっこをつける」ためにリアクションが薄くなることがあります。

同級生のお母さんがくれたアイスに心の中は「やったー!」なのに対して「あ、どうも」とリアクションが下手だった中学時代を思い出します。(本当にあの頃の自分はバカでした。)

意外と監督やコーチ陣もクールなのか、リアクション下手な人が結構います(笑)

以上のことから、差し入れは投げっぱなし系の応援と思ってリアクションはあまり期待せずにリターンは選手たちの頑張りに期待しましょう。

 

どういう差し入れが良いのか

基本的に差し入れは何でも嬉しいですが、「何の差し入れがいいかわからない」といった声も多いためここで紹介していきます。

 

差し入れの定番。スポーツ飲料やゼリー系。

 

普段の日はもちろん、特に暑い日に喜ばれる&お手軽な差し入れは【スポーツ飲料】か【ゼリー系】です。これらは、すぐに飲めなくても後から自分のタイミングで飲めるのでありがたい差し入れです。野菜ジュースも、試合前後で気軽に飲めるのでオススメです。

 

フルーツの差し入れも嬉しい!

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少し値が張りますが、スイカやパイナップル、バナナなどの差し入れも人気&インパクトある差し入れです。さらに効果を高めるために、少し面倒なことですが、切り分けることをオススメします。

選手、特に学生は反抗期&せっかちなので、切り分けられていないとなかなか手を出しません。でも、カットされているスイカなどにはすぐに手を出します。

マネージャーの意見としても、フルーツやケーキの差し入れは切り分けてあると「すごく助かる」という声が多いです。

 

食べられなかった思い出

私が学生時代、試合後にスイカ4個という嬉しい差し入れがありました。しかし私の学校はマネージャーがいなかったため、切り分けたのが3年生でした。切り方も下手だし、部室は果汁だらけ、食べられない上に片付けが大変だったという苦い思い出があります。

一手間の切り分けが1年生を救います。是非フルーツやケーキは切り分けてあげてください。そういう意味ではバナナの差し入れは切り分けの必要がないので、差し入れするには万能な果物かもしれませんね。

 

アイスも嬉しい差し入れです

 

アイスも嬉しい差し入れです。こちらもセットで市販されているアイスで十分です。なるべく、小分けされている&安い&溶けにくいものを選ぶことをおすすめします。

アイスの差し入れは【溶かさない】ように注意が必要です。アイスの差し入れがあるのに、監督の試合に関する説教がはじまり、それが長くてアイスが溶けてしまうという残念な結果になってしまうかもしれません。クーラーボックスに板氷などを入れて、溶けるのを防ぎましょう。

 

キュウリなどの野菜も人気

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夏の部活の思い出で、暑い練習の日にキュウリをたくさん差し入れしてくださったご夫婦の方がいました。氷でキンキンに冷えたキュウリはカリカリっとしてとてもおいしかったのを覚えています。キュウリは安くて、小分けできて、冷たくて、うまい、万能の差し入れかもしれません。

 

裏技!蒟蒻(こんにゃく)ゼリーを凍らせる

 

こんにゃくゼリーを凍らせたものも人気の差し入れです。前日に冷凍しておいて、翌日差し入れ時にドサッとバケツなどにあけます。上で紹介しているものは12袋のまとめ買いなのでそれだけでも96個のゼリーを差し入れすることができます。こちらもお手軽で人気の差し入れです。

 

お店で購入する差し入れ一覧

おにぎり、ドーナツ、ケンタッキー、マクドナルドなどは部員の人数によっては良い差し入れです。

ただ、欲を言えばパサパサ系のドーナツやクッキー、ギラギラ系のファーストフードの差し入れは走り込み練習日にあたると選手としては「今日でなければ…」となります。走り込みは学校によっては吐くほど走りますので、その後にヘビーなものはなかなか口にできないものです。

時間がたつほど味落ちが心配なこれらの差し入れは、買ってきてすぐ食べれるタイミングかどうかが重要なポイントになります。タイミングが合えば嬉しい差し入れです。

 

手づくり系差し入れの2強

・はちみつレモン

・豚汁

はちみつレモンは練習や試合の前後などいつでも簡単においしく食べられる人気の差し入れです。私も実は現役時代にマネージャーが作ったこの差し入れで惚れ込み結婚しました。(恐ろしいパワーや( ゚Д゚))

豚汁は保護者の方々が協力して、大鍋で作ってきてくれることが多いです。冬の寒い日に豚汁とおにぎりの差し入れは本当においしかったのを今でも覚えています。 

はちみつレモンレシピ

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材料 : レモン2個 はちみつ 700g グラニュー糖 適量
1 レモンを塩でよく洗う。
2 レモンを輪切りにする。(薄いほど美味しい)
3 タッパにはちみつを入れ、グラニュー糖を振りかけてレモンを並べる
4 レモン→はちみつ→グラニュー糖の順に次々と入れていく
5 最後にレモンが浸かるぐらいハチミツを入れ蓋をして冷蔵庫で3日待つ。
6 冷蔵庫に入れている間は動かさない(苦味が出るため) 

ポイント:苦みと酸味を抑えるため、グラニュー糖とハチミツをいっぱい入れる。 

 

 

差し入れするタイミングは?

差し入れをするタイミングがいつかわからない方は意外と多いかもしれません。基本的には試合の日だと思います。もちろん、練習の日も差し入れは嬉しいですよ。タイミングについてはあまり考えなくても良いと思います。

あえて言うなら、重要な試合の日は選手や監督は試合モードに入っている場合がありますので差し入れを言うタイミングについては気遣いが必要かもしれません。差し入れの内容にもよりますが、できれば試合後に雰囲気を見て監督や選手に声をかけるのが良いかもしれません。

 

差し入れは全員分が必要?

いえいえ。そんなことはありません。少なくても全然問題ありませんよ。「これ、よかったら分けて食べてください」といった感じで監督や選手に伝えたら、ジャンケンや早い者勝ちで勝手に行き渡ります。

苦い思い出

「試合に出た人たちで分けて食べて」と差し入れを渡された思い出があります。私はその日、試合に出ていませんでした。たしかケーキだったと思いますが試合に出られない悔しさや情けなさの中でケーキを選手たちに渡したのは本当に辛かったですが、今の自分につながる良い思い出です。

 

差し入れが かぶらないか心配

差し入れ内容にもよりますが、心配ならかぶっても大丈夫な飲料系などがおすすめです。試合を何回か観戦しに行くと、差し入れの傾向が見えてきます。いつもポカリスエットを持ってきてくれる保護者の方がいるのに、ポカリスエットの差し入れをしてもあまり効果はありません(いくつあっても嬉しいですけど)

差し入れがかぶらないようにするためには、最初のうちは他のママさんと相談したりして決めるのも良いと思います。

 

労(ねぎら)いの気持ちをもつ

差し入れはあまり考えすぎずに、是非ともやっていただきたいことですが、いざ差し入れするとなると簡単に見えて大変です。行動力も必要です。

もし他のママさんが、いつも差し入れをしている場合や、勇気を出してはじめて差し入れをした場合は「いつもありがとうございます。」「私もお手伝いさせてください」などとにかく声をかけましょう。

同じ時期に、同じ学校で、同じ目標に向かう選手たちと同様に保護者の方々もこの「縁(えん)」を大事にしながら、選手たちをサポートしていただきたいと思います。

 

様々な家庭があり、事情があり、間違うこともある。

差し入れに正解はありません。わからないことで間違った差し入れをする場合もあります。また、差し入れや応援に来ないからといって情熱が無い、応援していないと決めつけてはいけません。

選手や組織全体が気持ちよく目標に向かってすすめるようにするためには保護者や応援者がこのことをしっかり理解して、円満に行くよう声をかけ合い協力してほしいと思います。

 

 

いかがでしたでしょうか。なかなか長い文章になってしまいました。差し入れは私の様に大人になっても思い出せるものです。このようなことが書けるのもラグビーをしていたからだと思います。感謝感謝。