ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

ラグビーのグースステップについて

グースステップ(goose step)とはガチョウ足ステップと言われるステップの手法です。私が大学時代に流行り、みんな練習前のタッチフットでやっていました。 

 
私は足が速かったこともあり、Y.C.&A.C. SEVENS(セブンスラグビー)の大会に何度か出場したことがあります。その時に、海外の選手を相手からグースステップを受けたことがあります。(抜かれて追いついて倒しました)
ステップは、ステップを踏むであろう瞬間があります。外か内、どちらに走るかというコンマ何秒の瞬間です。その時に、グースステップが上手な人はタイミングをズラすことができるんだと思います。
動画では、2回グースステップをしているのがわかると思います。
  • 1回目は方向をチェンジしています。
  • 2回目は方向はそのままで、スピードチェンジしています。
グースステップは相手の動きを止める(遅らせる)のが目的です。グースステップを踏んだ時に、相手の足も止まっていれば、好きな方向へ瞬時に切り替えることができるので効果的です。
グースステップは全力疾走中にはあまりやりません。5~7割のスピードでステップを踏む仕草で相手をひきつけてタイミングをズラしていっきに加速するのが基本的なグースステップではないかと思います。
動画の2回目のグースステップ。単純にスピードを上げていったのでは、おそらく12番の選手に追いつかれていたでしょう。グースステップを踏むことで、相手の動きをコンマ何秒か止めています。
選手の皆さんはタッチフットで是非やってみてください。(膝を傷めないように)
 

 グースステップの由来

 
この動き、軍隊の行進で見たことある方はいらっしゃるのではにでしょうか。膝を曲げずに高く足をあげる行進で、ステップの動きが似ていることからラグビー界でもグースステップ(goose step)と呼ぶのかなと思います。
 
 

グースステップ紹介

 山田選手のこのトライは感動しました。グースステップで置き去りしたのは、オーストラリア代表イズラエル・フォラウ選手です。代表キャップを73保有している、身長194cm、体重103kgの超有名選手です。大柄で足も速く、身体能力も抜群、テストマッチやスーパーラグビーの試合でトライを量産してきた、あのイズラエル・フォラウ選手を置き去りにした!
私のベストグースステップ賞です。あのシーンは単純に外へ勝負しに行っていたらフォラウ選手に外に出される可能性は高いです。 
私個人的な感想ですけど、グースステップって心の余裕と自信と少し相手を翻弄(ほんろう)してやろうって時にやるステップなんです。世界レベルの相手にあのシーンでグースステップをして、成功させるなんて驚きました。イズラエル・フォラウ選手は、きっとあの試合のビデオを何度も見て悔しがっているでしょう。
世界を相手にしても引けを取らない山田選手のような選手がいることで、日本の学生ラガーマンは憧れてどんどんラグビーがうまくなっていくでしょうね。
 
と、いうかグースステップって練習するのでしょうか。。