ラグビーの学校

学生時代ラグビーをしていました。その経験をおもしろおかしく、ためになるように適当に書いてます。

【知っているかシリーズ】君はJunior Malili Muliaina(ミルズ・ムリアイナ)を知っているか。

ミルズ・ムリアイナ(Junior Malili Muliaina 1980年7月31日)は、サモア出身のラグビー選手でポジションはフルバック、センター、ウィングをこなす俊足の選手で、子供のころからの夢だったというオールブラックスのメンバーとして戦い続け、2011年に100キャップの偉業を達成した選手です。身長184cm、体重92kg。

 

 

ムリアイナ選手はパス、ラン、キックがとても正確で、おそらくメインはフルバックでしょうけど、センターやウィングでも活躍できる幅広い選手です。私は2004年頃からムリアイナ選手に注目していますが、プレーにいつもしっかりとした判断がある、地に足のついたというか非常に安定感のある選手だと感じています。

 

 

こちらはトップリーグのNTT コム vs NTT ドコモの試合ですが、ムリアイナ選手はやはり目の前の状況はもちろん、グランドを広く見て、判断してプレーをしていますね。ベテラン選手ならではというよりは、昔からムリアイナ選手はクレバーな状況判断をしていたように思います。

サモア出身の選手を私は多く見てきましたが、ムリアイナ選手のようなクレバーで繊細なプレーをする人は珍しいのではないでしょうか。

 

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私の同級生にムリアイナ選手とそっくりな人がいます。(言ったらなぜか、怒られます)その人にも共通しているのですが、ムリアイナ選手も顔に「すごくいい人」という感じがにじみ出ているように思えます。

第7回ワールドカップの準々決勝のアルゼンチン戦で代表キャップ100試合を達成した試合で肩を骨折し、涙を浮かべながらオールブラックスを引退する発表をしたというニュースを見たときは私も泣きそうになりました。

 

 キャリアについて

 

2歳のときに、家族が、ニュージーランド南島のインバーカーギルに移住、サウスランド州年代別代表に選ばれ、サウスランド・ボーイズ・ハイスクールに入学、1998年に現オールブラックスヘッドコーチのグラハム・ヘンリーが当時ラグビーチームのコーチを務めていたオークランドのケルストン・ボーイズ・ハイスクールに奨学生として編入する。同年、ニュージーランドラグビー高校代表に選出される。

1999年、19歳以下代表に選出、19歳以下ワールドチャンピオンシップ(IRB Under 19 World Championship)で優勝、同年、ニュージーランドラグビー協会主催ラグビーアカデミーに選ばれ、セブンス代表にも選出される。ニュージーランド州代表選手権(現ITM CUP)のオークランド州代表チームに入り、ノースハーバー戦でデビュー。

2000年、21歳以下代表に選出、21歳以下ワールドチャンピオンシップ(IRB Under 21 World Championship)で優勝、同年、ニュージーランドA代表に選出される。2001年、21歳以下ワールドチャンピオンシップで2年連続優勝。同年、スーパー12(現スーパーラグビー)のブルースに入り、ハイランダーズ戦でデビュー。

2002年、マンチェスターで開催されたコモンウェルスゲームズのセブンスラグビー競技ニュージーランド代表に選出される。

2003年、オールブラックスに選出、6月14日のイングランド戦で代表デビュー。

2006年、ブルースからチーフスへ、オークランド州代表からワイカト州代表へ移籍する。

2010年、それまでショーン・フィッツパトリックが持っていたオールブラックス最多キャップ数(92キャップ)の記録を上回る93キャップ達成(同じ試合でリッチー・マコウも93キャップ達成)。

2011年、スーパーラグビー通算100試合出場達成。ワールドカップ終了後にトップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズに移籍。

2013年、NTTドコモを退団してチーフスヘ復帰した。